意外と奥の深いしつけ

おいでは犬に自分の所にきてもらうしつけの方法です。
散歩などに出かけた時や自由に犬に遊び回らせている時に、そのまま走って遠くに行かないようにするために役立ってくれるしつけです。
シンプルな行動をしつけるおいでですが、実は間違ったしつけの方法で行なっている方も多いのです。
きちんとした正しい方法でおいでを身につけさせれば様々な所で行儀の良い子になってくれるので、ぜひ練習していきましょう。

間違ったおいでのしつけの仕方

まずは笑顔で手を広げながらおいでという方法です。
これは一見効果的のようですが、実は間違ったしつけの方法です。
犬も実はシャイな面があります。
そうしたシャイな犬からするとまだ信頼関係が十分でない人に満面の笑みでおいでといわれても、素直に向かっていきにくいのです。
そのため普通な雰囲気でおいでと声を掛けるのが、まずは正解と言えます。

次におやつで誘う方法です。
これもおいでがおやつの合図になってしまう可能性が高いので、避ける方が良いでしょう。
おやつがないと来てくれないという事にもなってしまうので、時々おやつを用意するのは良いですが、毎回用意したり、あまり連続で行なうのは控えましょう。
特に最初は中々来てくれない場合があるので、そうした時におやつに頼りがちです。
根気よくおやつなしで身につけさせていくのが、将来的には良いと言えます。

また、おいでおいでと何度もおいでを繰り返すのも良くありません。
これはおいでを繰り返さないと来てくれない犬になってしまうので、一声で来てくれるようにしつける必要があります。

また、おいででは犬に近づいて来てもらうようにし、こちらから近づかないようにする事も大切です。
こちらから近づいて犬を抱きかかえたりすると、近づくと捕まってしまうと認識してしまう事に繋がります。
こうした様々な間違ったしつけ方法があるので気をつけていきましょう。

正しいしつけ方

正しいしつけ方としては待てやおすわりをさせた状態から、まずはおやつやご褒美の遊び道具などを手に持ちます。
そこから犬から離れていき、来いと声をかけて後ろに下がっていきます。
犬が来てくれたら頭をなでて、褒めてあげます。
そしてごほうびをあげるようにしていきます。
これの繰り返しで身につけさせていきます。

しつけの時間としては1回あたりの時間は10分程度でも大丈夫です。
繰り返しが大切なので、回数をこなしていきましょう。
何度か繰り返していると犬もできるようになってくるので、時間がなくても比較的スムーズにしつける事ができます。
正しいおいでのしつけをマスターさせて、いう事をしっかり聞いてくれる行儀の良い犬にしつけていきましょう。