犬を飼うのに絶対必要なトイレのしつけ
犬を飼うにあたって必ず必要になるのがトイレトレーニングです。
トイレができるようになるまでは飼い主にとっても根気が必要ですし苦労もあります。
しかし、きちんと犬はトイレの場所を覚えて決まったところでできるようになる動物です。
うまくトイレの場所を覚えさせるためにはいくつかのコツがあります。
トイレを覚える時期とタイミング
犬を飼い始めたらすぐにトイレトレーニングは始めます。
犬がトイレの場所を覚えるのは若ければ若いほど早く覚えられますし、年を取るほど覚得るのには時間がかかるものです。
これはトイレに限ったことではありません。
そこで犬を飼い始めたらその日からトイレトレーニングは始めるべきです。
完璧に覚えてマスターするのには3週間から1ヶ月かかるといわれています。
ただ、犬種によっては覚えるのが早い犬種もおり、早い場合には1週間から10日ほどで覚えられることもあります。
とはいえ、トイレをマスターできるのは犬によって個体差もあるものです。
なかなか覚えられなかったとしても根気強く教えていけば必ずわかるようになるのでゆったりと構えて教えていくようにしましょう。
トイレのしつけのコツ
犬にトイレの場所を教えるためにはゲージの中にトイレケースを用意するのが望ましいです。
ただ、犬はきれい好きな動物でありトイレと食事の場所が近いことを好みません。
そのためトイレの場所から食事の場所はできるだけ離れるようにします。
犬がトイレに行きたそうにしたらケージの中に入れるようにします。
そうしたらトイレのタイミングでケージにいるのでトイレが成功しやすいです。
これを繰り返していくとトイレはケージでするということが理解できトイレが正しくできるようになるのです。
トイレのタイミングを飼い主が正しく判断をすることも大切になってきます。
そこでトイレのタイミングがつかめるまではトイレを何時ごろしたか、その前後にどういった行動をしたかという記録を残しておくとトイレのタイミングが把握しやすいです。
トイレのためにケージに入れた際、トイレを意味する指示語を話すようにするのも有効です。
これがマスターできるとトイレをして欲しいタイミングで声掛けをするとトイレができるようになります。
トイレが正しく出来たらしっかりと褒めるようにしましょう。
犬は褒められるととてもうれしい動物です。
そのため正しい場所でトイレをすると褒められる、ということを学習するとトイレの場所を覚えてきちんとできるようになります。
逆に失敗した時には叱らないことが大切です。
犬に掃除をしている姿を見せないことも、犬がかまってもらえていると勘違いをしないために大切なポイントになります。