おやつの種類

飼い主さんとのコミュニケーションで,重要な役割を持つものがおやつです。
おやつは毎日の食事とは別に与えるもので、しつけをする時にはおやつをどう使っていくかということが非常に重要になってきます。

犬用のおやつとして販売されている製品の種類は非常に多く、使用されている食材も豊富です。
犬におやつを与える場合は、まずその犬が喜ぶおやつを見つけ、しつけやタイミングを見てどれを与えるのが適切かをコントロールしていきましょう。

犬用おやつとして販売されている代表的な製品としては以下のようなものがあります。

・クッキー
・チーズ
・ガム
・ジャーキー
・魚チップ
・ボウロ
・肉
・マフィン

犬用おやつにもすぐに食べ終わるチップ状のものもあれば、ジャーキーやガムなど時間をかけて楽しむものとがあります。

まずおやつに順位をつけておき、しつけをする時にその難しさに応じて与えるものを使い分けていくことでトレーニングをしやすくなるでしょう。
具体的な使い方として「おすわり」や「待て」「おいで」といったしつけをする時に、特定の動作をしたときにすぐにおやつを与えるようにします。

なお、おやつを与えるタイミングは、その動作をしてから8秒以内がよいと言われています。
何かよいことをしたとしても、そのご褒美を与えるタイミングが遅れると、なぜそれをもらえたか犬が理解できなくなってしまうのです。

普段のおやつとしてはボウロやクッキードッグフードを1粒ずつなど細かく与えるようにすると、細かくコミュニケーションがとれます。

苦手なことを克服したらスペシャルなおやつを

犬用のおやつの中でもとりわけ犬が喜ぶのが、鶏のささみやレバーをゆでたものや焼いた肉、チーズといったようなものです。
これらは自宅でも作れる簡単おやつなので、難しいしつけをする前や遠出をする時などは持って行くようにすると良いでしょう。

特別なおやつは、特に苦手なことを克服したときに与えると大きな効果があります。
例えば市街地の自動車の多い道を苦手にしている犬なら、そうした場所でおとなしくすることができたら素早くスペシャルなおやつを与えてみましょう。
苦手なことをしたときに、普段よりもずっとおいしいおやつがもらえたという記憶があると、次回以降その苦手を克服しようというモチベーションが高まるのです。

犬のしつけの基本は、叱るよりも褒めることにあります。
食べ物はそうした褒めるためのご褒美として絶大な力を持ちますので、あまりしょっちゅう与えるのではなく、本当に特別なときにだけ与えるようにしてあげると、より高い効果を得ることができます。

ただし犬にも味覚の好みがありますので、手をかけたり高価であったりするおやつを必ずしも喜ぶわけではありません。