散歩中の女性

賃貸マンションで生活をする際は、ペットのお散歩コースを考える必要があります。ペットの種類によっても異なりますが、特に犬を飼っているという場合は散歩が毎日の日課になります。日課だからこそ配慮しておくことが望ましいのです。

少しずつお散歩に慣れさせていく

まず、お散歩が初めてという犬の場合はすぐにコースを決める必要はありません。初めてのことばかりで、刺激がたくさんあります。そのため、犬も疲れてしまうのです。決めたコースを一気に歩くのではなく、少しずつ距離を増やしていくようにしましょう。

また、リードの練習をしておくとお散歩デビューがスムーズです。ただし、お散歩の最中でもゆっくり教えてあげれば理解することができます。大切なのは、自分勝手に行かせないことと、逆に強く引っ張り過ぎないことです。

自分勝手に行かせてしまうと、外は自分が優位に立てる場所なのだと勘違いしてしまいます。それがきっかけでお散歩の時だけ強引になってしまう子もいるので注意する必要があるでしょう。

強く引っ張ると、その子によっては萎縮してしまう場合もあります。うまく飼い主がバランスを取って見てあげる必要があります。

実際のお散歩コースですが、近年では遊歩道などが整備されていることも多いです。道路はアスファルトでも木が植えられていたり、心地よく歩くことができます。ただし、アスファルトだと足への負担も多くなってしまいます。

自治体によっては、犬のお散歩がメインになっている遊歩道もあります。公園内などに専用のコースがあるところも増えました。こういった場所は他の利用者も多いので、お互いマナーを守って気持ち良く利用することが大切でしょう。

臭いで老化に歯止めを

公園などをお散歩コースに含めるのは、犬にとってもメリットがあります。それは、脳に刺激を与えることができるという点です。犬は嗅覚が強く、そこからさまざまな刺激を脳に与えています。

つまり、さまざまな臭いが発生している場所の方が脳に与える刺激も多くなるのです。

こういった場所では、他の犬も多いです。そのためさまざまな臭いが残っています。それが脳に良い影響をもたらします。特に老犬になればなるほどこういった刺激が重要になるでしょう。

ただし、自然の多い場所で気になってしまうのが害虫の存在です。ワクチンを打っているからといってやはり心配に感じる飼い主さんが多いのです。その場合、市販の虫除けスプレーを使います。最近ではペット向けの物も登場しています。

虫除けスプレーの中でも、人間用の物だと犬に対しての害が大きい物もあります。特に優れた嗅覚によって、不快に感じてしまうこともあります。

そのため、使用する際にはメーカーに確認すると良いでしょう。また、専用の物を使うと尚良いです。

お散歩を楽しんだ後には綺麗に足を洗い流してあげます。タオルを水で濡らして固くしぼり、全身を拭いてあげると汚れも落ちます。更にブラッシングすることでこまかな汚れも落とすことができます。

水分補給はその子に合わせます。お散歩中に必要な場合と、帰ってきてからで十分な子もいます。様子を見つつ、慣れない内はすぐに水分補給ができるようにしておくと良いでしょう。

お散歩コースの長さは、どれだけ疲れているかで判断できます。あまりに疲れている場合は少し短くしてあげましょう。逆に、食事をとらせた後にまだ眠れない場合はもう少し長くする必要があります。

このように、お散歩コースの選び方というのは案外重要です。その子に合った長さがあります。終わった後のケアもしっかり行うようにしましょう。